五鹿屋地区レポート
第三回高齢者学級
2011.05.30
平成二十三年度の高齢者学級は「健康で楽しく明るい地域つくりに参加しよう」を学習テーマとして、五月十三日に開講いたしました。
七月七日、七夕の日の第三回高齢者学級は、「砺波市接骨会介護予防委員会」の十二名の柔道整復師の先生方を講師に、【いきいき元気教室】を公民館二階ホールで実施しました。
介護予防委員会の活動が、三年半になり、各地で受講生の皆さんに、喜んで頂ける活動を展開していらっしゃるそうです。
介護予防は老化の予防で要介護状態になる事を防ぐ・・(遅らす)・・ことです。
椅子に座っての実技指導に十二名の先生が受講者のなかに入り、?血管の老化防止に、手足の先端から脳への血流を良くする運動、?転倒予防には関節の可動域を広くする運動、?更には、膝伸ばし、足上げ、腿上げ、かかとやつま先上げなど、普段使わない筋肉を鍛える運動等を教わりました。
高齢者の大腿骨頸部骨折の八割は転倒に因るものです。機能回復には長期間の入院治療が必要となり、身体の機能低下が加速されるので、転倒防止に最大の注意を払わなければなりません。
要介護状態にならないで、P・P・K(ピン・ピン・コロリン)の生涯を目指し、楽しい老後を過ごしたい。そんな事を想いながら受講生六十名は、第三回の高齢者学級を終了しました。
十月の閉講式まで、残り四回の高齢者学級の開講を予定しております。多数の参加をお待ちしております。