五鹿屋地区レポート
敬 老 会
2011.07.24
七月二十四日、公民館主催による平成二十三年度五鹿屋地区敬老会を、デイサービスセンター苗加苑にて開催いたしました。
当日は朝から晴天で、最高気温も三十℃超えが予想されていました。この日を楽しみにしておられ、早々に来場される方々を拝見しては、「張り切ってお迎えしないと」と気持ちを新たにしました。婦人会の皆さんは「楽しんで頂きたい」と気持ちを込め、最高の笑顔でお出迎えしていました。一方男性スタッフは、華やかになるようにとの思いをこめて会場の準備を行いました。そしていよいよ、お忙しい中を、柏樹自治振興会副会長、岡本市議会議員、中沢民生委員、里子高砂会長の皆様方にお越しいただき、祝辞やお言葉を頂いた上で、岡本市議の乾杯の音頭によって開演となりました。
今回は、七十五歳から九十五歳の達者な八十六名の参加をいただきました。傘寿祝い(八十歳)十三名の皆様には、公民館長から記念品を贈呈し、米寿祝い(八十八歳)四名の皆様には婦人会長から花の鉢を贈呈して長寿のお祝いをさせて頂きました。
開演早々の余興として、五鹿屋幼稚園三、四歳児の皆さん、五歳児の皆さんによる、とっても可愛い舞台演技が開始されました。会場の皆さんも目を細めてうれしそうにご覧になっていらっしゃるようでしたので、前に座っておられる方に、ちょっとマイクを向けてみました。
「うん うん」「とっても可愛かった」「やしゃごみたいなもんやちゃ〜」と気軽に答えてもらい、大変和んだ雰囲気の中、次々と五鹿屋地区の皆さんの可憐な舞台演技、特技、唄が披露され、盛大に盛り上がりました。ステージの準備時間中に、岡本市議と目が合いましたので、お食事中ではございましたが、マイクを向けさせて頂きました。「来場された皆さんは十分楽しんでいらっしゃるようです。地区でお世話いただき、ありがとうございます。」と応じて下さり、とてもうれしく思いました。終演を迎える頃には「ご馳走も頂き、たくさんしゃべって、楽しかった」との意見も聞かれ、今回、初めて敬老会のお世話を、つまらない司会でしたが、努めさせて頂き、何か救われる気持ちになりました。
毎年、元気で参加されておられる方も、久しぶりに再会された方も、お互い長寿を喜び、楽しいひとときを過ごしてもらえたと信じております。
会場の舞台を盛り上げていただいた五鹿屋幼稚園の先生方、園児の皆さんをはじめ、ご協力下さいました団体の皆様、皆さんの協力のおかげで、無事敬老会を終えることが出来ました。ありがとうございました。
総務部長 中居 弘一