五鹿屋地区レポート
五鹿屋地区民大運動会を終えて・・・
2011.10.02
第二常会常会長 西村 和明
さる十月二日(日)五鹿屋地区民が一同に会しての大運動会がいよいよ開催されました。天候も肌寒いながらもまずまずの状態での開会式となりました。河島公民館長のフィーバーフィーバーの掛け声に背中を押されるように、昼からの小雨もなんのその、大フィーバーで盛況の内に全競技が無事終了いたしました。
私たち第二常会は、楓のすぐ西側での応援席を引き当てました。小雨でもすぐに楓の下に雨宿りできるので、幼いころの思い出が彷彿とよみがえってきました。「こんな体験も小雨のお陰かもしれません」と、常会のみなさんは前向きにとらえていました。
成績はと言えば、昼過ぎまでは例年の定位置で推移し、背伸びするわけでもなく、成績不振で意気消沈するわけでもなく、プログラムを消化しておりました。そんな気負わないところがよかったのか、雨が降ったり止んだりするころから、突如として優賞候補という話がテント中を飛び交いはじめました。まさかと思っておりましたが、
終わってみると現実のものとなっており、常会の皆さんで喜びを分かち合うことができました。
この一大行事に際して、日ごろ疎遠になりがちな、他常会の皆さんともふれあい、あらためてコミュニティの大切さを痛感いたしました。東日本大震災で被災された方々は、コミュニティが分断されての精神的なストレスが問題になっている昨今、なお更にそれを感じた一日でした。
最後に、本大会の運営にご尽力いただきました、各種団体の皆様に敬意を表し、優勝常会を代表しての御礼といたします