五鹿屋地区レポート
田んぼにお絵かき
2009.05.24
五鹿屋幼稚園の園児たちによる「田んぼにお絵かき」(三世代交流田植え)が行われました。場所は、幼稚園に隣接する長田富夫さんのお宅の田んぼです。
最初に、坪本正樹五鹿屋公民館長が、園児と保護者を前にして、あいさつがありました。この事業は今年で8年目であること、現在この事業は、五鹿屋公民館の青少年育成部会が主催していること、そして、少し寒い日になったけど楽しんでくださいねと話されました。
次に、井上徹彦さんによる、苗を植えるときの「こつ」について説明がありました。
「これくらいに分けて、土の中に差し込んで下さいね。」「しっかり押し込まないと、苗が浮いてきてしまいます。」
そもそも、この井上さんという人、この方は「田んぼにお絵かき」を8年前に最初に始めた方「創始者」です。井上さんが五鹿屋幼稚園のPTA(みつば会)会長のときに始められた事業だったのです。
そして、わくころがしの体験です。年長さん3人から4人で分担して数メートルずつわくをころがし、苗を植える目印をつけました。少し気温が低かったので、たんぼの中に足を踏み入れると冷たかったようですが、年中さんや年少さんからは「がんばれ、がんばれ」のかけ声がかかり、周囲の大人たちを和ませていました。
いよいよ三世代交流の田植えがはじまりました。どんな絵ができあがるのかは園児たちに秘密なので、ここで公開できませんが、全部で7種類の稲を使って(7色で)田んぼに描かれます。
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