五鹿屋地区レポート
WRO念願の世界大会七位入賞
2014.11.21
砺波南部小学校六年 坪本 桂青
WROとは、レゴブロックで自作する自律型ロボットで、得点とタイムを競う競技です。
大会当日には、それまで秘密にされていた追加ルールが発表され、制限時間内にコーチ以外のチームメンバーだけで対応しなくてはなりません。
今年は、ロケットの部品に見立てた三つのブロックを順番通りに組み立て、発射台に立てたのち、作業員を安全エリアまで回収するという、過去最高難度の課題に取り組みました。
東京大会では満点をとらなくても優勝できましたが、世界大会では、何としてでも満点を取りたいと思いました。そのためには、大幅なスピードアップと、コース変更にちゃんと対応できるプログラミングが課題でした。 ロケット部品を一度に回収できるように、ハードウェアの改良をたくさんしました。少しでも速く動けるように直径の大きなタイヤを使って、精度が下がる分は、センサーをうまく使うことでカバーしました。追加ルールに対応できるよう、できるだけ小さくつくり、部品を付け足せるようにしました。
ソチでは、突然センサーで緑色が読めなくなってあせりましたが、何とか角度センサーを使ってプログラミングすることができました。結果は、五ラウンド中四ラウンドでパーフェクトをとって、七位に入賞することができました。
ソチに行く前に、学校や学級で応援してくださった皆さん、うれしかったです。ありがとうございました。