五鹿屋地区レポート
砺波南部小学校 少年消防クラブが全国表彰を受賞
2014.03.25
去る三月二十五日、総務省消防庁において、砺波南部小学校の少年消防クラブが表彰されました。この表彰は、全国の少年消防クラブ約五千のクラブの中から、防火・防災に関する活動を継続している、特に優秀と認められた十九団体が、『特に優秀な少年消防クラブ』として、総務省消防庁長官より表彰されたものです。
砺波南部小学校では、五年生になると、すべての児童がクラブ員となり、五年生・六年生の二年間の活動を行っています。児童らは、火災や防災についての知識や技術を、学校の避難訓練や授業で学び、その内容を家庭で話し合うなどして地域の安全のために活動しています。
特に、夏季研修では、クラブの指導者である地元の五鹿屋分団、東野尻分団の消防団員と一緒に、防災関連施設の見学や研修を行って知識と技術を身に付けるなどを行っている他、このクラブで消防に関心を持つ事で、現在の消防職員や消防団員となっている方も多数おられます。
授賞式には、六年生の吉田慧斗
(よしだ けいと)君、市本夏海(いちもと なつみ)さん、クラブ幹事長の柏樹芳樹氏(砺波市消防団五鹿屋分団長)が出席し、三月二十八日には、砺波市長へ受賞報告を行いました。