五鹿屋地区レポート
「北島子供とっぺ行燈」
2013.06.15
世話方代表 野村 和弘
第3条会では、子供たちがそれぞれのお気に入りのキャラクターを描き、豊作の祈りを込めてとっぺ行燈を作りました。そして、それを持って二日間練り歩きました。子供達のパワーに圧倒されたのか、降っていた雨もあがってくれました。
今年は、もっと賑やかに練り歩けるようにと高学年を中心に、たった二日間ですが太鼓を練習しました。太鼓に教える大人たちも、何十年ぶりなので不安もありましたが、いざバチを持つと体が覚えていて、不安は吹き飛びました。子供達も面倒くさがるかと思いましたが、目を輝かせて太鼓に夢中。自分の順番を待てない子供達を見て、ずっと続けていけたらと思いました。
当日も太鼓を叩き、ヨイヤサのかけ声をかけながら、初日は五郎丸神社を中心に全員で、二日目は二班に分かれてそれぞれの家の近くを元気に練り歩き、全員であぐり館で歌を披露して解散しました。
行燈はどこよりも小さかったけれど、子供達の思いがふくれあがった充実した二日間でした。