五鹿屋地区レポート
祥雲寺法要とお稚児さん
2012.09.30
平成24年9月30日、鹿島地区祥雲寺において、親鸞聖人七百五十回、蓮如上人五百回御遠忌法要、本堂修復落慶法要が執り行われました。この法要に際し、お稚児さんの募集があり、3歳の長女と共に参列をさせて戴きました。
午前10時に鹿島集落センターに集合し、化粧と稚児衣装の着付けをしてもらいました。金襴の上衣に紫の袴を着け、男の子には烏帽子を、女の子には天冠を付けてもらうと、かわいい稚児が出来上がりました。
今回のお稚児さんには、母親に抱かれた0歳の子どもから、両親と共に歩く10歳の子どもまで、50組が参加して、集落センターから祥雲寺までの長い行列となって、家族や親戚、近所の方など、行列を見守る多くの方を楽しませていました。
荘厳な本堂の中を2周巡った稚児達は、寺の出口で写真を撮り、その後、集落センターへ戻りました。台風17号の影響が心配されましたが、集落センターへ着くと同時に雨模様となり、行列が無事終わったことに安堵しました。
この度の法要への参加は、仏縁に遇う機会と、優しく良い子になってほしいという我が子の成長を祈念する、大変良い機会となりました。お世話くださった方々、本当にありがとうございました。
青年部 坪本 卓也